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PASSIONEER


À la recherche du temps perdu — 青いカフタンの仕立て屋
先日、配信サービスの画面に「おすすめ」と出てきたこの映画を、偶然見た。 予告編を見ると、手縫いの美しさに引き込まれた。 カフタンというものさえ知らなかった。 【『青いカフタンの仕立て屋』 予告編 地球の反対側で、同じ針を持つ人がいた。】 カフタン(Caftan / Kaftan)とは、中東やトルコ、北アフリカなどで古くから着られてきた、ゆったりとしたシルエットの長衣(民族衣装)のことらしい。なんと、着物に近い構造。親近感がグッと湧くというものだ。 衿周り、袖口、裾に豪華な手刺繍を施して、美しさを競うものらしい。その細かい手作業を見た時、繰り返し繰り返しリピートボタンを押していた。 映画の中で、昔気質の職人が悩む。 低価格で早く仕立ててほしいお客との間で葛藤する。 店と暮らしを守るために現実を見つめる妻。 100年持つような、後世に残せるような仕事をしたい夫。 そして、二人三脚で歩んできた夫婦の形が美しかった。 非常に心うつ場面が多く、カフタンの美しさと共に、自分の境遇と重なり、所々で共感を覚えた。手縫いの現状は世界中で同じなのかと悲しくもなり、

Hamanaka Akiko
10月8日読了時間: 2分
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