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PASSIONEER


À la recherche du temps perdu/不完全なまま、次の時間へ渡す
解いてもなお、時間は残る。誰かに大切にされてきた衣服は、次の行き先を静かに待っている。 連れ合いが亡くなったからと着物を数点いただいた。どれもこれも、みな、袖を通して可愛がった痕跡がある子たちばかり。愛されていたことがよくわかる。 自分で袖を通して楽しむこともある。お嫁にだすこともある。 薄物の一つ紋。色味も考えると格が高い。 そんじょそこらに、嫁がせられない。 この子が一番幸せになれる場所を探す。

Hamanaka Akiko
2 日前読了時間: 1分


À la recherche du temps perdu/直せる着物を、あえて直さないという判断
解いたら消えてしまう、先人の手仕事。 茶色の真綿紬。伏見家のお針子が自分の息子のために縫った普段着。けっしていいものではないけれど、昔の手仕事がすぐにわかる丁寧な紬、そしてなにより、皇室で働いた女性の手仕事がわかる、貴重な一枚。 母の友人がわたしの息子にと譲ってくださった。母の友人のお母様がお針子その人だ。 そんな形見のようなたいせつなものをいただくのは気が引けるものの、手仕事をこの目でみたいという、魅惑に勝てなかった。ありがたく頂戴した。 ああ、こんなところも一針入れるものか。 ここで固く結ぶのか。 我が息子に仕立て直して着せることもできるが。 ここは、わたしの教本として残そう。 解いたら消えてしまう、先人の手仕事。

Hamanaka Akiko
6 日前読了時間: 1分


À la recherche du temps perdu 衣の構造について
衣服の構造は、見た目よりも先に、考え方を表す。 和裁とは、着物とは、仕立て直しを前提とした衣服である。 最初から「一度きり」を想定していない。その思想が、構造のすべてに組み込まれている。 ミシンで縫わない理由は、懐古でも、手仕事礼賛でもない。針目を残さないためである。絹針と手縫い針で入れられた縫い目は、解いて洗うと、不思議なほど跡を残さない。布は元の状態に近づき、繊維は静かに塞がる。 だからこそ、異なる身体、異なる時代に合わせて、再び仕立て直すことができる。同じ布が、別の寸法を受け入れる。その余地を最初から失っていない。 多くの衣服は、完成形を目標に設計される。最終的にどう見えるか、どう見せるかが先にあり、そのために布が切られる。一方で、和裁の構造は逆を向いている。布がまず存在し、その布が、何度関係を結び直せるかが考えられる。 直線で裁たれた布は、身体の曲線を固定しない。歩くとき、座るとき、年月を経たとき。布はその都度、別の位置に落ち着く。その柔軟さは、未完成さではなく、時間を受け入れるための構造である。 親の着物に手を入れるとき、向き合う

Hamanaka Akiko
1月23日読了時間: 2分


最初の物語「宵闇(Yoiyami)」、フランスへ
passioneerのダスターコート・プロジェクト、始動。最初のキット「宵闇」がフランスへ。手縫いの静寂を、あなたに。 「宵闇」という名の静寂を、フランスへ送りました。 これは単なるキットではありません。全10着のダスターコートへと続く、物語の最初の断片です。 大島紬の深い黒に針を通すとき、わたしたちは自分自身を取り戻す「時間」を縫い合わせることになります。

Hamanaka Akiko
1月16日読了時間: 1分


皇室御用達仕立て屋の伝統と100年の「ふき」
「フキ」は命の身代わり。擦り切れるたびに命を吹き込み、100年の時を繋ぐ。 なぜ私たちは隠されたディテールにこだわるのでしょうか? 大谷翔平選手は、スーツの裏地にデコピンの絵を隠したことで有名です。これは私たち日本人の「裏まさり」(隠れた贅沢)の精神です。 最新作「錦繍」には、さらに深い秘密が隠されています。この着物は、もともと伏見宮に仕えていたお針子の名人によって自分の息子のために仕立てられたものです。縫い目一つ一つに、子供の長寿を願う彼女の祈りが込められています。 裾の「紅吹」こそが、この伝統の核心です。それは装飾ではなく、身を守る盾です。和裁の伝統において、この縁飾りは1世紀の間に4回交換することが可能であり(表裏、上下)、これにより、着物自体が孫の代まで受け継がれることになります。あなたはコートを買うのではなく、1世紀にわたる静寂と献身を手に入れるのです。

Hamanaka Akiko
1月8日読了時間: 1分


クリスマスパーティーに自慢の訪問着
今年最後の着物として、華やかな訪問着を選びました。この訪問着は、冬の美しさと日本の伝統を感じさせる一枚で、雪景色と大名行列が描かれています。
色とりどりの冬の風景の色合いは淡いグレーで、全体の印象は非常に清楚です。しかし、裾には繊細な雪景色が描かれており、主役は大名行列です。

Hamanaka Akiko
2025年12月25日読了時間: 1分


大島紬に隠された「赤」。Passioneerが仕掛ける、袖口の美学「フキ」とは?
一流の品格は、誰も見ていないような「端(エッジ)」に宿ります。私たちのコートの袖口をご覧ください。表地とは異なる色の細いライン。これが日本の伝統技法「フキ(Fuki)」です。デザイナーとあなただけが知る「秘密の会話」がそこにあります。 本場大島紬のコートの袖口、青い格子柄に映える赤いフキのディテール こちらは、着物の女王と呼ばれる「大島紬(Oshima Tsumugi)」 。精緻な幾何学模様と、泥染めならではの深い藍色が特徴です。その知的な静寂の中に、あえて鮮烈な 「ローズ」のフキを忍ばせました。 伝統的な大島紬が、この一本のラインで「モード」に変わる瞬間です。 紺地に古典的な花柄の着物生地と、オレンジ色のフキの組み合わせ 一方こちらは、日本の四季の花々が描かれた華やかな古典柄。ここに、温かみのある「オレンジ」のフキを合わせました。古典的な柄が、ポップな色使いによって現代的な一枚へと昇華されます。過去と現在をつなぐ、魔法の架け橋です。

Hamanaka Akiko
2025年12月19日読了時間: 1分


最高の素材:日本の伝統的な「青い紬」をモダンに着こなす。
一生物の青い紬 一生物の選択。深い藍色が語る、日本の伝統「青い紬」の魅力。 一生物の青い紬 紬(つむぎ)は、数ある日本の絹織物の中でも、特に手間と時間をかけて織られることで知られています。この青い紬は、 深く美しいインディゴブルー が特徴で、光沢を抑えたマットな質感が、着る人の品格を高めます。 これは単なるファッションアイテムではなく、 「着る芸術」であり、代々受け継げる「一生物」の投資 です。 【伝統と現代の融合:Tsumugi Style】 現代の着こなしでは、和装に留まりません。 オーバーサイズのシルエット を活かし、ジーンズ、レザースニーカー、シンプルなTシャツと合わせてみてください。 完璧な ジェンダーレス・ストリートスタイル が完成します。伝統的なテクスチャーとモダンなアイテムのコントラストが、あなたの個性を際立たせます。 この青い紬コートは、非常に希少な素材を使用しているため、限定生産です。 ご購入と在庫の確認は、世界中からアクセス可能なEtsyショップで受け付けています。

Hamanaka Akiko
2025年12月11日読了時間: 1分


【制作哲学】服ではなく「建築」を纏う。シルバーシルクの幾何学 / Architectural Silk
[Read in English] 伝統と現代建築の融合。 今日は、新作について少し深く語ります。 テーマは「構造(Structure)」です。 Instagramのリール動画[@passioneer_kimono]はもうご覧になりましたか? このシルバーのコートで私が表現したかったのは、単なる衣服ではありません。 それは、身体を守り、美しく見せるための「現代の鎧(Modern Armor)」 であり、 動きの中で完成する 「建築」です。 ■ 幾何学と静寂 使用した生地は、光の当たり方で表情を変える希少なシルバーシルク。 そこに施された幾何学模様は、日本の伝統的な数理をルーツに持ちながら、極めて現代的な構造美を持っています。 身体にまとわりつくのではなく、身体の周囲に「空間」を構築するカッティングを意識しました。 ■ 沈黙というラグジュアリー なぜ、派手な色を使わないのか。 それは、本物のラグジュアリーは「叫ぶ」必要がないからです。 このシルバーシルクの質感は、冬の光の中で雄弁に語ります。 太陽を捉え、街の風景を反射し、それでいて静寂(Sile

Hamanaka Akiko
2025年12月4日読了時間: 1分


永遠の絹:なぜ紬は一世紀続くように設計されたか
華奢な絹という誤解(デリケートさの神話) 「絹はデリケート」「ヴィンテージ着物は破れやすい」という不安を抱く方も多いはずです。 ここで、はっきりとお伝えします。 紬(つむぎ)は、日本の歴史において最も強く、最も丈夫な絹なのです。 サテンやクレープのような華やかな絹と違い、紬は元々、農家や職人が日常的に着用するために生まれました。贅沢品としてではなく、耐久性(ロンジェビティ)のために設計されています。 50年前の紬を現代風のダスターコートへ 紬の強さと「和裁」の秘密 A. 織りの秘密:日常に耐えるために生まれた織り 紬は、糸を先に染めてから織り上げる「先染め」の技法を用います。マットで控えめな質感は、日常の摩耗を自然に隠します。幾世代にもわたる日々の使用に耐えるよう織り込まれており、ファストファッションで見られるデリケートな生地とは真逆の存在です。 B. 命を吹き込む手縫い:「呼吸する縫い目」 現代のコートとして生き残る鍵は、日本の伝統的な縫製技術である 和裁 にあります。 あなたも気づいたように、縫い糸には意図的に小さな「たるみ」を持たせています

Hamanaka Akiko
2025年11月28日読了時間: 2分


【裏勝りの美学】一見シックな紬のコートが、脱いだ瞬間に放つ「衝撃」
これは羽織をDuster Coatに変えたものです。単衣のコート。 深く、落ち着いたお召し)。 時を経たヴィンテージ・シルクだけが持つ、静かで力強い佇まいです。 しかし、真の価値は「裏」にあります。 【裏勝り】脱いだ瞬間に現れる衝撃。この裏地のデザインは、MoMA(NY近代美術館)に収蔵されている戦国時代の陣羽織がオリジナルです。 ハッとするような鮮烈な赤。そして、大胆に染め抜かれた巨大な家紋。 これが日本の伝統的な美意識、「裏勝り(Uramasari)」です。 派手すぎる? さらに、この裏地には驚くべき物語があります。 鮮烈な赤と家紋。このデザインのオリジナルは、日本の戦国時代(Samurai era) に、織田信長が豊臣秀吉に与えた「陣羽織(Jinbaori)」です。 そして、その歴史的な本物は、現在 ニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されています。 私は、MoMAがそのデザインを復刻して販売しているスカーフを手に入れ、大胆にもハサミを入れ、このコートの裏地として仕立て直しました。 MoMAに行けば、スカーフは買えるかもしれません。..

Hamanaka Akiko
2025年11月21日読了時間: 2分


【和裁士の挑戦】100年前の紬を、現代のコートへ蘇らせる理由
ミシンは使いません。絹の呼吸に合わせて、一針一針手で縫い上げます。 100年の時を超えた証。これらが捨てられるのを防ぐのが私の使命です。 毎日、どれだけのオールシルクの紬が捨てられていくか、想像がつきますか? 信じられない量です。 その中には、100年前に手織りされた貴重な布もあります。 なぜ捨てられるのか。理由は簡単です。 「いま、着られないから」。 サイズが合わない、現代の生活様式に合わない。たったそれだけの理由で、先人の技術の結晶がゴミとして燃やされていく。 もったいないと思いませんか? もし、それが現代の生活にマッチした、世界に一つしかないコートだったら? オールシルクの手織り、しかも和裁士による「手縫い」のコートだったら? 私の縫うコートは、ミシンとは違います。 伸び縮みする絹糸で縫われ、身体の動きに合わせて「しなる」。 袖を通せば、上質な絹だけが鳴らす「きゅきゅっ」という衣擦れの音が聞こえる。 そんなコートをTシャツの上に一枚羽織るだけで、生活に色がつくと思いませんか? 私はこのプロジェクトを立ち上げます。 捨てられていく紬たちを、美

Hamanaka Akiko
2025年11月19日読了時間: 2分
【遺品整理】もう迷わない!亡き親・祖父母の着物を「捨てずに活かす」たった一つの方法
ご両親や祖父母の遺品整理で、着物だけが手つかずになっていませんか? 「売れないなら、仕方なく捨てるしかない」 そう頭ではわかっていても、「故人の想いが詰まった着物をゴミにする」という行為に、 強い罪悪感と心の痛み を感じているはずです。この「心の重荷」こそが、遺品整理を止めてしまう最大の原因です。 しかし、立ち止まってください。あなたの着物を「罪悪感なく、尊厳を持って手放す」**ための、 唯一の、そして最も賢い解決策 が存在します。 私たちは、着物を「モノ」ではなく「想い出」として扱いたいあなたの気持ちを理解しています。 フリマアプリでの販売: 煩雑な写真撮影、梱包、発送の手間に加え、「売れない」「クレームが怖い」というストレスだけが残ります。 最終的に時間と手間をかけても 、 着物のその後を知ることはできません。 専門業者への買取: 状態の悪い着物には値が付かず、「二束三文」で引き取られます。価値を否定されたようで、故人の思い出までもが値踏みされたような、 虚しさ が残ります。 これらの方法は、あなたの「着物を大切にしてあげたい」という根本

Hamanaka Akiko
2025年11月13日読了時間: 2分


七五三の着物を「大人仕様」に再生!「捨てるのは嫌」七五三の着物を大人用へ蘇らせる、感動の仕立て直し事例
タイムレスな紫色に蘇った、七五三の着物。 タンスの奥で眠る「小さな思い出」 七五三の着物。ご両親や祖父母の愛情がたっぷり詰まった大切な一枚だから、タンスの奥に大切にしまってある。しかし、サイズも色柄も子ども向けで、もう着る機会はない...。 でも、「いつかまた袖を通したい」「この思い出をタンスの肥やしにしたくない」という気持ち、強くありますよね。 実は、その小さな着物を、 染め直し と 仕立て直し という伝統技術の魔法で、「大人の訪問着」として素敵に蘇らせることが可能です。今回は、長年眠っていた私自身の七五三の着物を、現代的な一着へと再生させた感動のリメイクストーリーをご紹介します。 「仕立て直しは本当にできるの?」 と不安に思っているあなたの疑問を解消し、次の一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。 Q. 小さな着物は本当に大人サイズになる? 仕立て直しで解決できる2つの課題 七五三の着物をリメイクする際に、誰もが最初に抱く最大の疑問は、この2点です。 「サイズ」の問題: 子ども用の布幅や仕立てでは、身丈が足りない、裄(ゆき)が短すぎる。大

Hamanaka Akiko
2025年11月10日読了時間: 4分


【もう諦めない!】40・50代必見!「お母さんの着物」を今っぽく着こなす秋の魔法コーデ術
お母様の着物が主役! 帯と小物でアップデートした、洗練された秋のレトロモダンコーデ。 タンスで眠る「ママ着物」を諦めていませんか? 「そろそろ着物を着てみたいけれど、自分の着物がない」 「母から譲り受けた着物はたくさんあるけれど、なんだか古くさい気がして、手を出しづらい……」 40代・50代の大人世代で、そう感じている方はきっと多いはずです。特に、お手持ちのお母様の着物は、品質は良くても「柄や色が地味」「時代遅れに見えないか不安」といった悩みがつきまといますよね。 でも、安心してください! お母様世代の着物は、時代を表す上品な色と上質な素材感から、実は今の40・50代の女性にこそ似合う最高の宝物です。 この記事では、タンスに眠っている「ママ着物」を「今風の洗練された秋の着物コーデ」に生まれ変わらせる、たった3つの魔法のテクニック をご紹介します。 必要なのは、着物をまるごと変えることではありません。 帯や小物などの「付属パーツ」を少しアップデートするだけ で、誰もが振り返るレトロモダンな着こなしが完成します。 今年の秋こそ、お母様の着物に袖を通

Hamanaka Akiko
2025年11月2日読了時間: 4分


母から譲り受けた総絞りの着物|秋冬に楽しむ上品な装い
母から譲り受けた 総絞りの着物 は、ひと目で心惹かれる美しい模様と、手触りの柔らかさが魅力です。秋の深まりや冬の静けさの中で着ると、絞りの立体感や色合いが一層映え、季節の空気に溶け込むような佇まいを楽しめます。 総絞りの美しい模様が、秋冬の光に映える着物。 全体に施されたしぼり柄が、手仕事の温かみを感じさせます。秋冬のシーズンにぴったり。 母から譲り受けた総絞りの着物で、秋冬の装いを楽しむ。 母から譲り受けた総絞りの着物は、ひと針ひと針に手仕事の温もりが感じられ、着るたびに、母の時代の思いと職人の技を感じることができます。 秋の深まる景色や冬の澄んだ空気の中で着ると、絞りの立体感や色の濃淡がいっそう映え、静かな日常の中でも上品な存在感を放ってくれます。 この着物は、ただの服ではなく、 季節の楽しみと家族の思いをつなぐ一枚 です。 今年も、この総絞りの着物を袖を通すたびに、母のことを思い、秋の紅葉や冬の澄んだ空気の中で楽しむひとときがありました。 季節が移ろう中で、また来年の秋冬に袖を通す日を楽しみにしつつ、着物を愛する時間を大切にしていきたいと思

Hamanaka Akiko
2025年10月19日読了時間: 2分


紋付一つ紋の黒羽織|手刺繍の上品な装い
格式ある 紋付一つ紋の黒羽織 。職人が丁寧に施した手刺繍が、羽織の端正な佇まいに品格を添えます。伝統と現代の感覚が絶妙に調和した一枚は、特別な日の装いにも日常の一服にも馴染む、着物好きにはたまらない存在です。 格式ある黒羽織。手刺繍の繊細な美しさが魅力。 手刺繍の繊細な柄。羽織の上品さを際立たせるポイント。 紋付一つ紋の黒羽織は、礼装としても、ちょっとしたお出かけとしても活躍する万能アイテムです。手刺繍で描かれた文様は、近くで見ると細やかな技術が感じられ、遠くからでも品格が漂います。 着るたびに、刺繍の美しさや羽織の形のよさを改めて感じられ、着物を楽しむ喜びを再確認させてくれる一枚です。 今年も、この紋付一つ紋の黒羽織を手に取り、手刺繍の美しさを楽しむひとときがありました。 季節が移ろう中で、しばらくは袖を通さない時間を迎えますが、来年また羽織を手に取り、特別な日や日常の中で楽しむ日を楽しみにしています。着物を愛する時間は、こうして積み重なっていくのだと改めて感じます。 最後までお読みいただきありがとうございます。季節や羽織の魅力を感じながら、

Hamanaka Akiko
2025年10月19日読了時間: 2分


着物でつくる秋の栗ご飯 〜日常の中の小さなごちそう〜
今日は番外編。秋の味覚「栗ご飯」を、着物を着て作ってみました。いつもの家仕事も、着物をまとえば少し特別な時間に。季節の香りに包まれながら、ゆっくりと炊きあがる音を聞くのも幸せのひとときです。 栗の皮むきも丁寧に。秋の香りが広がります。 🌰 栗の皮むきから、ゆっくりと ゆっくり炊きあがる栗ご飯。音にも季節を感じます。 🍚 ゆっくり炊きあがる栗ご飯 ふっくら炊けた栗ご飯を、器に丁寧によそって。 🥢 盛りつけも丁寧に 着物のまま、季節の味をいただきます。 👘 着物で味わう秋のひととき 🪶 おわりに 着物を着て家事をするのは少し大変なようで、実は、背筋が伸びて気持ちも整う時間。栗ご飯の湯気に包まれて、季節の移ろいを感じる一日でした。

Hamanaka Akiko
2025年10月16日読了時間: 1分


秋の着物コーデにおすすめ|胴抜き仕立てで快適な秋の装いを楽しむ
秋の風が心地よく感じられる季節になりました。単衣では少し肌寒く、袷ではまだ早い――そんな時期におすすめなのが「 胴抜き仕立て 」の着物です。見た目は袷のように上品なのに、軽やかで通気性もよく、まさに秋の装いにぴったり。 今回は「 胴抜き仕立て 」の魅力と、秋の着物コーデの楽しみ方を紹介します。 胴抜き仕立てとは? 胴抜き仕立てとは、着物の 上半身の裏地を省いた仕立て のこと。外見は袷に見えますが、胴の部分(上半身の内側)は単衣のように軽く、通気性がよいのが特徴です。暑さが残る初秋や、室内で過ごす時間が長い日にも心地よく着られるため、9月〜10月、春先にもおすすめです。昨今は気候変動、温暖化で暑すぎ!!! 胴抜き仕立ての上半身。裏地がないぶん、軽くて通気性のよい仕立てに 秋の装いにぴったりな理由 秋は、朝晩は冷え込むのに日中はまだ汗ばむこともある季節。そんな気温差のある日々にぴったりなのが、 胴抜き仕立て の着物です。見た目は季節感のある袷に見えながら、着心地は軽やか。長時間の外出やお茶会、観劇など、フォーマルにもカジュアルにも対応できます。...

Hamanaka Akiko
2025年10月15日読了時間: 2分


古い着物がつなぐご縁。小さなサステナブルの輪「きものリレー」
人から人へ、想いをつなぐ。着物が新しい形で生まれ変わる、やさしい循環のプロジェクトが始まりました。名前は「きものリレー」。古い着物が人の手を渡りながら、新しい命を得るお話です。 人から人へ。着物が譲られます。 一枚の着物からはじまったリレー 古い着物を人からいただきました。その中の一枚を、生徒のひとりに仕立て直してお渡ししました。 すると、その生徒が自分の使っていた古い襦袢を「次に使ってください」と譲ってくれたのです。 その襦袢はまた、別の生徒のもとへ。 着物が人の手を渡りながら、想いとぬくもりをつないでいく。そんな小さな循環が、「きものリレー」のはじまりでした。 あるものを生かす、やさしい選択 「新しいものを買う」より、「あるものを活かす」。 着物は直して、譲って、また着られる——それは昔から日本人が大切にしてきた知恵であり、いま世界が求めるサステナブルな価値でもあります。 きものリレーでは、古い着物をただ再利用するのではなく、人の想いごと受け継ぐ“文化の循環”を目指しています。 Before → After 手を加えることで、新しい命を吹き込

Hamanaka Akiko
2025年10月10日読了時間: 2分
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