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PASSIONEER


À la recherche du temps perdu ― モンテ・クリスト伯
マルセイユの海と空の境界線、そして袖に宿るChâteau d'If。自ら描いた地中海のデッサンが、友禅職人の手によって世界に一枚のオートクチュールとして生まれた青い訪問着 フランスにいたころはデッサンばかりしていた。毎日ものすごく。今から思えばそんなことは当たり前で。キュビスムを先導したピカソ、「泣く女」を見てるといたずら画に見えるかもしれない。でも、彼のデッサンは息をのむ、圧倒される。基礎がある。 マルセイユにいったとき。地中海を初めてみた。なんと美しく見えたことか。パリには海がないからマルセイユで空と海の境界線が消えた時、ただただ港に座って時を忘れていた。 遠くにChateau d’if が見えた。港の前にはちょうどカフェがあって、テラスに陣取って海を描いていた。周りの人たちが声をかけてくる。 「どこからきたの?」 「何を描いてるの?みせて」 エスプレッソ1杯でテラス席に居座るほど度胸はなくて、 「なにか甘いものある?」 「Tarte au citron. 最高におススメ、夏にぴったり」 パリに住んでいたのにこのTarte au...

Hamanaka Akiko
7月16日読了時間: 2分


クリスマスパーティーに自慢の訪問着
今年最後の着物として、華やかな訪問着を選びました。この訪問着は、冬の美しさと日本の伝統を感じさせる一枚で、雪景色と大名行列が描かれています。
色とりどりの冬の風景の色合いは淡いグレーで、全体の印象は非常に清楚です。しかし、裾には繊細な雪景色が描かれており、主役は大名行列です。

Hamanaka Akiko
2025年12月25日読了時間: 1分


アンティーク訪問着の仕立て直しで蘇る美しさー思い出を未来へつなぐ一枚
アンティークの訪問着は、現代の着物にはない色柄や風合いが魅力です。しかし、時を経て寸法が合わなくなったり、生地にゆるみが出てきたりすることも。そんな時におすすめなのが「仕立て直し」です。大切に受け継がれてきた訪問着を仕立て直すことで、新たな命を吹き込み、現代の暮らしに寄り添う一枚へと甦らせることができます。 着物は仕立て直しを前提とした服です。思い出をまとうことも可能です。 また、お気に入りをネットで見つけたら袖を通してみたくなりませんか? アンティーク訪問着。サイズ直しをすれば、現代の体型にも合わせて再び美しく着られます アンティーク訪問着の魅力とは 現代の色にはない柔らかいグレイッシュな色味が最大の特徴です。染料からして異なるので光の下にでたとき、違いが顕著にみられます。 唯一無二の柄や色彩 アンティーク着物は、現代ではなかなか見られない染めや織り、独特の色合いが魅力です。特に訪問着は、格を保ちつつも華やかさを演出できるため、フォーマルな場でも存在感を放ちます。 裄直しの様子。縫い代を確認しながら丁寧に仕立て直していきます...

Hamanaka Akiko
2025年10月2日読了時間: 3分
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