top of page
PASSIONEER


À la recherche du temps perdu — 下着から、ガウンへ
子どもの成長を願った柄が、今は一枚の生地として残る。 Combinaisonにはkimonoで着る長襦袢の生地を使用している。 中古市場では白や薄ピンクの色目が非常に安価で出回っているのが現状だ。 変わったデザインやアンティークものはやはり皆手元に置きたいものだし、なかなか安価には手に入らない。 特に麻の葉模様は産着に当然の意味合いで使われてきた。 麻の葉模様は日本人にとっては縁起物の柄である。麻の葉は強くたくましく成長するため、古来より子供の健やかな成長を願い、親は麻の葉の柄の産着を拵えて子供の無事な成長を願った。それが大きくなると長襦袢になるわけだが、昨今では医療の発達で子供達も無事に成長するため、その真摯な親の願いも変わりつつあり、子供に麻の葉模様の洋服を着せる親は見られない。 長襦袢にしても、皆白やピンクを一枚は手にしているので、2枚目3枚目は他の柄が欲しくなる。そのため中古市場には白やピンクが溢れている。 着物を着る習慣がなくなってきたため、おばあちゃんのたんすに眠っていたものだ。 また、地球温暖化のためかとにかく着物を着ると暑く、絹の

Hamanaka Akiko
16 時間前読了時間: 2分
bottom of page