top of page

À la recherche du temps perdu — 浴衣オートクチュール —

  • 執筆者の写真: Hamanaka Akiko
    Hamanaka Akiko
  • 5月28日
  • 読了時間: 1分
背縫いを共布の背伏でくるむ。たった一手間が、浴衣の品格を変える。

背縫いに共布で背伏を作り、背縫いをくるみます。そうすることで、背中心を2度縫いすることになり、より丈夫な背縫いになります。

居敷当をつけなくなっている昨今、この、背伏でくるむ方法は非常に理にかなっています。


しかしながら、非常に面倒で手間がかかります。 果たしてどれくらいの仕立て屋が、共布背伏を作っているでしょう。 そもそも、お客様は背伏の意味さえ知らずに浴衣のお仕立てを任せているのではないでしょうか。


なんて、MOTTAINAI!


お話ししたように、背伏を共布で作ることから始めなくてはいけないので、そこからお手間ではあります。でも、そのちょっとしたことが、どうでもいいように見えることが、居敷当を不要とし、より快適な着付けにつながり、真の浴衣オートクチュールと言えるのではないでしょうか。


次回はお袖の丸みと袖丈についてお話しします。


You may never wear a kimono. But you can wear the art of Wasai.

On ne porte pas forcément un kimono. Mais on peut porter l'art du Wasai.

— PASSIONEER


コメント


bottom of page